女子トイレ個室にて沈黙

私はいつも何故か謎の自信がありました。自分の顔も結構好きでした。話せばまあまあ面白いやつだと自分では思ってました。だけど違ったみたいで小学生は無敵で過ごしていたわたしは中学高校は友達も出来ず、学校もよく休んでいて、だけど、不登校にもなれま…

メモ ①

走り書きを見つけて駆け出したくなった言葉を紡いでスピードを出すそんな君は本当にすごい 耳に流れるのは私の好きなひと心をぐちゃぐちゃにしてくれるの ぎゅっと抱きしめて、突き飛ばすのああ、痛いな今日も言葉が突き刺さる、怪我して穢してる 黒いリュッ…

どうしてだよ

意味のわからないこわさに今日は負けてしまってなんとか学校に行ったのに3時間もトイレから出られなくなり、やっと抜け出したと思ったら今は電車に乗っている朝は通り過ぎる高校生たち、大人を睨み付けて死ねって心で八つ当たりし、そんな自分をぶっ刺したく…

あの子の傷

走馬灯

死にかけたことは何回かあるけど、ちびだったからどれも断片的でしか記憶に無い。意識が戻った時、そこらじゅうが血の水溜まりみたいになってたのには痛過ぎて驚いたけど。弟が自転車に乗って車と正面衝突したときは走馬灯らしきものが見えたらしい。スロー…

慣れない

今日は緊張することが多くあった、3時間目現国の授業、群読の発表。結構学校行ったり行かなかったりを繰り返す私はいきなり本番ですっていうことが多い。でもみんなの成績とか今までグループの子達が一生懸命頑張って考えて作ってくれた台本だからダサくて…

たのしみ

女の子と遊ぶ約束をしたときなんて気持ちがいいんだろうわくわくしてどきどきするなにしようかな何着ていこうかなデートの約束よりずっとずっとおしゃれしてだいすきなあの子に可愛いって言われたいこれがめんどくさいのかな気をつけようと思うけれど顔がに…

必要なもの

生きていくのに必要なものはそんなに無いのかもしれない、働くこと、食べること、寝ること、たくさん話すこと、笑うこと、かわいくいること、ざーーーっくり書くとこれくらいしかないな、すごいな人間。わたしは看護師になりたい私の進みたいすべてに繋がっ…

わたしの隣の男の子

いつも何かを聴いてる、他の音なんてどうでもいいというように、いつも退屈そうに耳にイヤホン詰め込んでいつも何かを聴いている、なにきいてるのって聴けないそこまで仲良く無いし、わたしとの距離はすごく近いのに机だってピタってくっついてる。だけど見…

頑張った分だけ評価されたいと思うことは間違っていますか、それが社会ではなくとも、家庭、友人、恋人に認められたい、頑張った分だけ褒められたい、そう思うことはいけないことなのですか、私は私の頑張ったというその度合いで胸を張ることは間違っていま…

たったひとことでただのひとことで、なんでもないって分かってる罪も無いひとことで私は傷ついてしまう泣いてしまうクズだなほんとに。そういうのやめたいやめたい 無かったことにしないで、わたしのぜんぶを真っ白に消さないで、無かったことにしないでしな…

やさしいジゴク

やさしいジゴクで生きている。やさしさが突き刺さる、誰も悪くない世界みんな悪くてみんないい、みんなちがってみんないいそんなわけないだろ優しい地獄で息してる今日もだから何も言えなくなるやっと口にできたとき、私から言葉となって溢れてきたと思った…

綺麗な言葉使ったって

綺麗な言葉使ってももうそもそもの心の家がひっくり散らかってるのだから、どんなにおしゃれな家具置いたってまず片付けることからだろ、というかもう引っ越すべき、みたいな状態だからそう、仕方ないじゃん だけど伝えたいことも無くてただ静かにほんとはの…

永遠

永遠の感情。 それは寂しさだろう 拭い切れないほどのものが私にはびっちり染み込んでる 最近わかったんだよ 手遅れだなあって、私はずっと背負ってくんだなって。 それは私だけじゃないけど、だからって当たり前でしょって無視して生きられるほどわたしは鈍…

ぼやけてぼける

私の感覚がひたすらにぼやけていく ただの肉の塊になっていく 言葉を交わすほどに想いは流れる 気持ちはどんどん血だまりになって 浮腫んでいく。 浮腫んでいくのは 肉体だけではないね 精神も腫れ上がって、爆発寸前だというのに 当の本人は平気なフリして…

その血溜りに

血溜りにいた色のあの水周りが 私を睨んでいるようにみえる 今日もふとんにはいっていたら 風が吹き抜けるような音がして 君の声聞くために塞がれている耳でそれでも ふすまがいつ開くのかと耳をそばだてる それが嫌だからはやく眠ってしまいたい 毎日こわい…

わたしだけの部屋

生活を始めたいからあなたにあいたい ふつうのニンゲンになるためにアナタに会いたい それから何するかなんて 全然決めていない そんな気もない ケド 静かにそっと眠りたい ダラダラしてベッドでアイス食べるの 深夜に部屋でシャボンだまするの そして誰にも…

重み

得体の知れない重みが私に確かにのしかかっている。 私の身体を不自由に雁字搦めに縛り付け、私はガタガタを音を立てて蠢き、そしてそれに屈しないように支配されないように必死にもがいている。言葉を紡ぐことは私にとってその鎖や重みを軽くし、心に羽を生…

お花

こじんまりしたある場所のケーキ屋さん

ピスタチオとベリーのケーキ すっきりとしたクセのない紅茶 ミルクをいれて楽しんだり。 とても素敵なところでした 次はショートケーキ食べたいです

かわいい顔して酷い香り

SUMMER 塗りかけ

名は無い

ないている

ないている 君がないている 僕もないている 鳥がないている ねこがないている 朝、ニワトリもなく 隣のおじいさんがないている こどもたちがないている おかあさんがないている おとうさんもないている どこかで誰かがないている 戦争がおこってる ないてい…

私の父の話をしたい。 まず私の父はとても明るくて気さくな人柄である。 食べる事が好きで、料理もよくする。 腕前は確かで美味しい。その影響で私はとても舌が肥えてしまった。父の日課は毎週日曜日の朝に漁港に行って新鮮な魚などを買って帰ること。そのお…

お花

息をする音の薄命さ

眠ってる 静かに吐息だけきこえてる 何度かきこえてくる音が変わる ただ淡々と ただ永遠に この吐息が続いてればいい 眠ってる きこえてくる そっと泣いている気配感じる ただそこにあるように ただそこにいるのに その涙を拭ってあげられない 生きている 生…

«オリジナル» るいうさぎ

おいしそう?

滅びたっていいと思ってた

頭が痛い、たぶん今は夜中。 目が開く時、私は今寝ていたんだと自覚する。 こういう日は決まって頭痛がしてきて吐き気と不安と恐怖にガタガタ震えてる。 ハアハア、動悸が激しくて涙で睫毛がびしょびしょで胸が苦しく痛い。びーびー泣いてるのにも関わらず声…