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涙。

きらきら、今日もなみだちゃん。 

馬鹿な君は気付かない

たくさんの嘘をついてきた

それはほとんど«本当»に変わっていったけれども、

最初からそんなもの存在なんてしていなかった。

 

なのに僕がそこに嘘を立てる時、

はっきりとそれはここに«存在»することとなる。

 

滑稽で馬鹿馬鹿しくて憐れなくらい

無かったものが浮かんで君を離さなくなるんだ

 

僕はたくさんの嘘をついてきた

それは悲しい嘘もあったし優しい嘘もあった。

でも本当に悲しいか優しいかだなんて聞くものじゃないよ

確かにそこにあったけれどもあくまでも僕からの視点だから

僕のただの一方的な君への気持ちさ

怒るなら怒ってくれよ、胸が痛むが嫌いじゃないから

 

たくさんの嘘たちは僕がいることで成り立ってる。

僕は嘘たちの親であり、そして命なんだ。

そんな僕だって嘘がないといられないのだ

 

僕がいなくなったらすべてその嘘たちは死んでしまうだろう

そしたらきっと嘘たちだけでなく君だって苦しむだろう

 

だけど僕の嘘たちはきっと君を助けて守ってくれるから

そんな嘘をたくさん僕は君に用意してる。

おたのしみにしていてくれよ、

僕が最後に贈れる君へのとっておきのプレゼントだから。

 

その時はどうか、受け取って。

馬鹿な君でいてよ、いいね。

僕を嫌いになっても構わない だけど

 

その時はどうか、笑っていて。

かわいい君でいてよ、お願いね。

 

僕はたくさんの嘘を君についてきた

これからも嘘を言うだろう。

君に僕はきっとずっと

これからもおどけてみせるだろう。

君の優しい心にヒビがはいらないように。

 

 

僕はこれからも嘘をつく。

馬鹿な君よ、騙されていて。

そんな君がかわいくて憎らしい。

 

僕の嘘が死んじゃう時、

 

その時はどうか、嘘を捨て去って

 

その時はどうか、僕を恨んで

 

その時はどうか、幸せでいて

 

 

 

僕の願いが許されるなら、どうか、

どうか、僕を嘘を愛してください。