永遠
永遠の感情。
それは寂しさだろう
拭い切れないほどのものが私にはびっちり染み込んでる
最近わかったんだよ
手遅れだなあって、私はずっと背負ってくんだなって。
それは私だけじゃないけど、だからって当たり前でしょって無視して生きられるほどわたしは鈍感で馬鹿な大人になれない。
わたしは永遠に子どもだろう。
それも、もう手遅れなのだろう、と自覚してからは
付き合う人間を選ぶことにした
無理して大人にわたしを引きずり込む人間は外部。
わたしのなかにまねく必要性などない
それはわたしがさみしさの永遠性に気付いたからだろう。
どれだけ歩み寄ってもわからない、解るはずないそれでいい
わたしはここで叫ぶだけだから。
解らなくていいよ、それでいいよって
それ以上に、わたしが叫び続けること、外部にも聞こえるように。死ぬほどわたしでいることが何より大事な訳で。
だからさ、そんな人たちに時間使ってる暇ないんだよね、って開き直れるような私でいるために、そんなふうに思わせてくれる優しい大人が必要なんだよ。
それ以外は別に無くても死なないよ
極論、視界に映らなくてもいい
でもわたしは他人がすきだから、わたしと同じ様に別の意味ですきだから、執着するけど。
いい匂いがして、ふわふわしてて
柔らかくてあったかくて
ちゃんと強くて、
そんなのがとってもすきだよ
声を出すことはとってもすき
なんか言葉を意味を擦り合わせることが、とても面白くもあり、でもぜったいつらいから会話がこわいし、分かり合えないのは重々承知だけど毎回傷付くから、もうやめたい
わたしは言葉とか会話とかとっても上手くできる。
技術で喋るか、感情で話すかで全く別物だと思ってるから
上手いけど、どっちか犠牲にしなくてはいけない。
自分か、他人か。そんなの詰んでる。
それより、色を塗ったり、目で伝えたりする方が得意だよ
それはみんなもわたしも幸せにできると思うよ
だからはやく、わたしが本領発揮して幸せにさせれるようなわたしの部屋を私にください
もし誰も背負えないなら、わたしは諦めずに私が背負う
わたしの会話がたのしくなくても
わたしがかわいくなくても
わたしは自信がありますよ
私は私と友だちになれない、わたしだから、それがいちばん残念です。
それくらいに思いながら必死にこの部屋でないてますよ
みつけるなら、今ですよ
今はサナギだから、サナギはドロドロらしいから
たしかに今見つけてもつまらないけれど
きっと孵ったとき、
目を疑うほどに、わたしはわたしであることを信じます
誰にも届かなくていいよ
なんかそのほうがエロいしかわいい
誰にもわからないほうが
なんか嬉しい
そんな感情もあるんだなって
寂しさにのまれないで、
私はさみしさを食べて
きれいになる
きらきら、ひかる
さみしさを食べて
この部屋が膨張して爆発するくらい