メモ②

叫びだしそうになったとき、手をグウにして太ももを殴る殴る
叫びだしそうになる私をぐっと堪えて書いている文章は、なにかの意味を持つことが出来るのだろうか
まいにち最低1回はしにたいと思っているわたし
しぬことはダサくて恥ずかしいと思っているわたし
生きていることもダサいと思っている
でも生まれてきてしまった、だから生きている
私以外の人達には生きてほしい、しぬなら誰かを悲しませずにしんでほしい

私は誰かを生かせるような、生命を植えるようなそんな人になりたいわたしはわたしになりたい、そしてそのわたしを誰かに愛してほしいそのためならどんな手段も使いたい
たくさんのひとがいるところにはマスクが無いとこわい、私の顔は日々壊れて醜くなっていくようなそんな気がするから。しなないためには認められなければ。可愛く生きなければ、看護師にならなければいけない

看護師として生きたい訳では無い、生きる為に看護師になりたい、そもそも人間ではないように思っているから、看護師になってやっと人生を与えてもらえるような気がしている
何の取り柄もない、なんの力もない、コネもない、お金もない、人脈もない、外見もない。
そんな私、生きる為には、資格がいる。生きる為に整形したい。
誰かに愛されたい認められたい褒められたい見られたい
この欲求はわたしを滅ぼすだろうか、それとも違う世界を見せてくれるきっかけになるだろうか、私にもわからない
わたしはグレーの世界に住んでいると思っている、どっちつかず。
不登校にもなれず、真面目に学校にも行くことが出来ない。
何かに所属しても馴染み切れない。両親に殴られることはなく、でも毎日傷ついて泣いている。私はグレーなにんげんだ
なににもなれず、何も得れないのだろうかと思ったら生きている意味を見い出せない。ただ今の時間を浪費出来るほどそこまでの打たれ強さはない
でも死ぬことはダサいから、しにたいと声に出すのこともダサいから私は叫び出しそうになってもぐっと堪えて殴る、駄文を生産する。ぽちぽちがんがんぽわぽわぽわ。誰か私を人間に戻して欲しい愛されたいから必死にもがいていきていく、さみしい

 

 

2017/11/04