退屈そうな鳥が明日を拾って泣いていた

そんな顔で

そんな視線を向けないでくれよ

この半分にわかれた身体がガラクタに変わっていくのが

何より僕は怖いんだ

 

君が見つけるその先に僕はいるのかな

いないとしたら僕は消えて無くなろう

これ以上たくさんの色と音が叫び出さないように

 

ねえ君には何が見えているの

僕にはそれがわからないんだ 

ねえ君には何が聞こえているの

僕にわかるように教えてよ ねえ

 

そんな顔しないで

僕が悪いのかい

 

目の前のことがわからないように

僕がわからない みえない

 

仕方ない、仕方ないなんて

 

だけど いやだ

僕は絶対にあきらめない

 

それでいいなんて思えないよ

 

そんな顔しないで

そんな目をして見ないで

 

きっと僕が

連れ戻せるものを探してくるから