微熱が1週間以上続いている。病院にかかるために抗原検査や肺のレントゲンを撮ったが、陰性で異常も無く、ただの風邪だと言われた。安心したが、ただの風邪に長い期間時間を有している私の身体は本当に脆弱なんだと痛感する。

 

ここまで来ると開き直りの気持ちで毎日を過ごし、まるでくじを引くような感覚でその日の体温を測る。良くなっていれば当たり、悪ければ参加賞の様にまた明日あたりが出ればいいなというような感覚だ。

 

バイトは自宅待機になってしまったし、これからは旅行も控えている。早く治さなければという焦りが無いわけではないが、こればかりはどうしようも無い。期待を持てば裏切られ、そして傷つく。なので、当たりを待つような気持ちでいるしか無いのだ。

そうやって人生をこの身体によって左右される生活はなんと不安定なものだろう。

だからこそ、あなたは誰よりも優しく、繊細できっと人一倍考えられる人なのだと、言ってあげたい。

自分の誕生日の記事に不覚にも感動した。ありがとう、過去の自分。君をいつだって裏切ることはない選択と努力をわたしは約束する。

 

今はただ生きて、毎日の楽しいを経験して。たくさん不安になると思うけど、きっと大丈夫だし、なんとかなるのだから、今は楽しんでいい時だよ。身体はしんどいから、楽しむのも難しいけど、感じたことを鈍らせないで、生きて欲しい。

微熱から覚めてもこの身体からは逃げられないけど、だからこそ貴方は美しいよ。

きっとわたしはそう思うよ。いつもお疲れ様。