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今年が終わる

終わってしまってもいいやと思うくらいには何もしなかったし、何もしなくて良かった

幸せな1年でも有ったし、平凡な1年でもあった。

4月からは飲食店をやめて、海の前にある野菜屋さんで働き始めた。たくさん野菜を貰った、たくさん野菜を人に持っていってあげた。

挨拶を明るく元気よくするのを心がけて、人には親切に丁寧に、そして嫌な人にはより丁寧に 実行すると決めて過ごし抜いた。それだけは、頑張ったといえるな、

バイト先ではNさんとなかなか合わず、シフトが一緒になると帰ってから頭が痛くなったり、ちょっと気が重かった

だからこそ、真面目に取り組もうと思った

嫌な人や苦手な人はどこにでもいる、どこにいってもどこであってもどんなに同じ人間でも、合う合わないは存在していて、それぞれが、個が尊重し合えればとそれだけを願っている、否定をされたくない、だからこそ、否定をしたくない

させないでくれ、だから、私の内側に触れないでくれ と思ってしまって、それが強固になってしまう一年でもあったかも知れない

自分に素直になったからこそ、孤独が増した。

それでいい、

私は素直に、好きなものを愛していく人生にしたい

なるべく優しくありたい

それでいいし、それが良くてそれを望んでいる

 

ひとつのバイトも続けることで繋がりが広がるのを知った。大切なことだと思う

 

水辺を浮かぶような、ゆらゆらとゆりかごにいるような、遠くを眺めているような1年だった。

私はまだ生きている 死んでいない

当たり前を、噛み締めて漂う

 

私の場合、肩の力を抜いてクラゲのイメージで、その場の空気を読むのではなく、感じながら、漂って、優しく寄り添うこと。

決して、自分を削らないように、自分の生命を、自分の時間を、自分の優しさを、感情や思考を。

 

そんな1年だった そして、それを大切にしたい。