20211230 2330
今年が終わる
終わってしまってもいいやと思うくらいには何もしなかったし、何もしなくて良かった
幸せな1年でも有ったし、平凡な1年でもあった。
4月からは飲食店をやめて、海の前にある野菜屋さんで働き始めた。たくさん野菜を貰った、たくさん野菜を人に持っていってあげた。
挨拶を明るく元気よくするのを心がけて、人には親切に丁寧に、そして嫌な人にはより丁寧に 実行すると決めて過ごし抜いた。それだけは、頑張ったといえるな、
バイト先ではNさんとなかなか合わず、シフトが一緒になると帰ってから頭が痛くなったり、ちょっと気が重かった
だからこそ、真面目に取り組もうと思った
嫌な人や苦手な人はどこにでもいる、どこにいってもどこであってもどんなに同じ人間でも、合う合わないは存在していて、それぞれが、個が尊重し合えればとそれだけを願っている、否定をされたくない、だからこそ、否定をしたくない
させないでくれ、だから、私の内側に触れないでくれ と思ってしまって、それが強固になってしまう一年でもあったかも知れない
自分に素直になったからこそ、孤独が増した。
それでいい、
私は素直に、好きなものを愛していく人生にしたい
なるべく優しくありたい
それでいいし、それが良くてそれを望んでいる
ひとつのバイトも続けることで繋がりが広がるのを知った。大切なことだと思う
水辺を浮かぶような、ゆらゆらとゆりかごにいるような、遠くを眺めているような1年だった。
私はまだ生きている 死んでいない
当たり前を、噛み締めて漂う
私の場合、肩の力を抜いてクラゲのイメージで、その場の空気を読むのではなく、感じながら、漂って、優しく寄り添うこと。
決して、自分を削らないように、自分の生命を、自分の時間を、自分の優しさを、感情や思考を。
そんな1年だった そして、それを大切にしたい。